11月20日に行われた、京都学園大学第二期工事に係る説明会が開催されました。説明は京都市都市計画局都市企画部都市計画課で京都学園ではありません。
地区計画を変更し、20メートルの高さ規制を31メートルと緩和する地区計画変更です。参加者からは、住環境への影響を懸念し、31メートルにする必要性、景観・眺望が悪化することへの懸念、景観条例の高さ規制を緩和する理由、等の疑問が出されましたが、京都学園が必要としている床面積を確保するためとの答弁。参加者からは「京都学園の要望だけで聞いて、住民は置いてけぼりか」との声も。質問や危惧に応えるものではありませんでした。
今後、美観風致審議会の審議の後案が作成され、縦覧と、2週間の意見の受付が行われます。
何より、工事を行う京都学園の出席のもと説明が必要です。
(更新日:2017年11月22日)