10月31日から11月1日の、二日間日本平和大会。1200人が全国から集いました。
東富士演習場は着弾地への立ち入りが制限され、演習場の現場を見ることができず残念でしたが、多額の交付金での観光施設とされる自衛隊宣伝施設(ここも中に入れずバスの中から)や、御殿のような民家を見ることができました。
開会集会で「戦争をさせない1000人委員会」の事務局長代行の清水雅彦日本体育大学教授が「国民連合政府」の提案に触れ「5月の段階では、共産党と手を組まなかった民主党を国民が突き動かした。しかし、まだ民主党は共産党の提案に消極的。これは国民への裏切りだ」と訴えておられたのが印象的。
イ・ミヒョン韓国・参与連帯平和軍縮センター所長は「70年前の不戦の誓いを守れ!平和のメカニズムを発揮し、覇権争いを拒否しよう。市民社会の声こそ」と訴え。
全国の運動交流、沖縄との連帯と交流が行われました。
夜の交流会では、沖縄の代表の方と交流することができました。
2日目は、第6分科会、「国民の暮らしと日米安保体制の関係は」という分科会に参加。戦後アメリカの対日政策の下、自民党の政策がどう変遷し、新自由主義へと進んできたのか詳しく報告されました。続いて、農業青年、業者、医療労働者から、TPP、消費税増税、社会保障切り捨て等の現状報告があり、討論となりました。
私も、9月市会閉会本会議で「安保法制白紙撤回を求める意見書」を共同提案したことや、規制緩和のなか、京都の中小業者の現状なども報告し、来年2月の市長選挙支援の呼びかけも行い討論に参加しました。
閉会集会が御殿場中央公園で行われ、その後御殿場駅までデモ行進です。この時点で、スマホの電池がなくなりデモの写真がありません。
(更新日:2015年11月02日)